6月も、もうすぐ終わりに近づき紫外線が強くなってきましたね。
紫外線から守るには内側と外側、両方からケアする時代です。
前回の記事では、美肌作りに必要な栄養素を3つ説明しましたが…
美容といえば、ビタミンがキーワードになること皆さんもご存知ですよね…?
美肌づくりに必要な栄養さん〜⭐︎ これらを、毎日取り入れるだけでみるみるお肌の調子が改善し、マイナス5歳肌になっちゃいます。
コラーゲンの材料になる ”ビタミンC ”
ビタミンCといえば、美白が代表的です。紫外線を受け、メラノサイトが活性化され、シミを作りますが、その働きを抑制する役割を持っています。できてしまったシミを薄くしたり、消し去ってくれるまであります。美を求める女性の心強い味方。
もちろん、コラーゲンを作る栄養さんなので、しわを改善し肌にハリをもたせる効果も発揮してくれます。ずばり、コラーゲン=ぷるぷるなお肌を作ってくれるのは、たんぱく質、鉄、ビタミンCです!
赤パプリカ、ミニトマト、キウイ、いちご、ブロコッリー、などを食べるように心がければいいのです。
ビタミンCは、抗酸化作用が非常に強いので、シミ、しわ、細胞を傷つける活性酸素を除去してくれる。アンチエイジングケアになります。そのほかに、風邪やインフルエンザといった感染症から、生活習慣病を予防してくれます。ひとつ注意するのが、ビタミンCは水溶性なので体内の血中に長く存在しませんので、こまめにたっぷりとビタミンCを補給しましょう。
ターンオーバーを正常に促す ”亜鉛”
肌荒れや乾燥に悩んでいる人は亜鉛を摂取することでかなり改善することができます。亜鉛は必須ミネラルのひとつ。体の機能の維持や調節に欠かせません。含有されてる食品は、牡蠣、牛赤身肉、ラム肉、豚レバー、うなぎ、パルメザンチーズ。。。
亜鉛の活躍する場は、皮膚の一番上に位置する表皮です。表皮とは、基底膜から角質産生細胞が生まれ、その細胞が一個から二個、二個から四個に数を増やしながら分裂します。そして、形を変えながら分化することによって、角質層になり、最後に剥がれ落ちます。この一連の流れを”ターンオーバー”といいます。
亜鉛が必要になるのは、まさに細胞が分裂するとき。不足すれば、異常な角質層になり、潤いのない肌、乾燥肌、さめ肌、ニキビ、アトピー皮膚炎の原因にもなりかねません。 しっかり、亜鉛を補給していきましょう。
皮膚や粘膜を丈夫にする ”ビタミンA”
亜鉛が細胞の分裂に必要なのにたいして、細胞の分化の役割がビタミンAです。
一番すごいのは、ニキビ治療に強力的に効きます。鼻やおでこにできるニキビには、何といってもビタミンAが有効です。もちろん美肌づくりに必要な栄養素をしっかり摂りつつ、ビタミンAをしっかり摂り続ければ、3年後にはすっかりニキビが消え、その後できなくなり、治らなかったニキビ跡まで改善しちゃいます。だいたい2、3ヶ月で改善がスタート。
ビタミンAは、豚レバ、あんこうの肝、うなぎ、かぼちゃ、にんじんを積極的に食卓に摂り入れていきましょう⭐︎
アンチエイジングに欠かせない “ビタミンE”
若返りビタミン、血管ビタミン、セックスビタミンといういくつもの別の名があります。
効能は、血行促進、冷え性の改善、ホルモン活性作用などです。優れたビタミンEは、抗酸化作用がすごいです。体の中で活性酸素によって細胞膜が酸化すると、細胞や組織は破壊され、細胞が減少し、老化を促進。それを防いでくれるのがビタミンEです。自らが身代わりになって錆びてくれることで細胞膜を活性酸素の脅威から守ってくれます。
また、生理痛や月経不順に悩む人にも、自律神経に働きかけてホルモンバランスを調整する役割もあります。
うなぎやアボガド、アーモンド、ヘーゼルナッツ、かぼちゃ、たらこを食べましょうね。
綺麗になるためには、、、この7つの栄養さんたちをしっかり補給して毎日ぴちぴちなお肌を手に入れましょう♡